聖闘士聖衣神話EX カプリコーンシュラ

購入からずいぶん時間が経ってしまいましたが、聖闘士聖衣神話EXカプリコーンシュラの紹介です。
この文章を書いているのは2016年8月12日ですが、このフィギュアを購入したのは約3年前の2013年8月31日です。
当時はかなりうつと夏バテがひどかったらしく、フィギュアの紹介が出来なかったのでしょう。

紹介するフィギュアは、カプリコーンシュラです。山羊座の黄金聖闘士で磨羯宮を守護します。

実力派の黄金聖闘士で、悪のサガが生まれたての沙織を殺害しようとしたときに、彼女を助けて聖域(サンクチュアリ)を脱走した射手座のアイオロスに致命傷を負わせたほどです。

黄金聖闘士の中でも突出した体術の使い手で、その動作に追いつく者は数少なく、両手両足が鋼のように研ぎ澄まされており、特に手刀の威力は黄金聖闘士中でも最強で、いかなる物でも斬り裂く聖なる剣・エクスカリバーと呼ばれています。

原作とアニメでは少し設定やクロスの形が変わっていて、原作ではデスマスク、アフロディーテと同様、教皇を悪と知りながら教皇に味方しており、アニメではそこには一切触れられず、アテナにもっとも忠誠心厚い聖闘士を自負しており、教皇の命令を絶対のものとして受け入れています。
アニメではアイオロスを倒した後、赤子のアテナも手にかけようとしますが、なぜか手を出すことが出来ずに見逃しています。
それが後にその赤子こそ真のアテナ・後の城戸沙織であることに気づくのですがその時には、すでに紫龍決死の廬山亢龍覇を受けている最中でした。
原作、アニメ共通しているのは、十二宮において対峙したドラゴン紫龍の禁じ手である最大奥義・廬山亢龍覇(ろざんこうりゅうは)を受けて紫龍とともに宇宙にまで飛ばされるのですが、最後に自分の過ちに気づき、装着しているカプリコーンの黄金聖衣を紫龍に着せて、自分は宇宙の塵となってしまいます。

なお、ハーデス十二宮編では、十二宮編で死んだ黄金聖闘士、ジェミニのサガ、アクエリアスのカミュとともに、ハーデスの手先としてアテナの命を取りに来るという重要な役どころを演じます。 聖衣のオブジェ形態はこんな感じです。

これはアニメ版で、マスクがヘルメット状になっています。
原作版のマスクも付属していて、オブジェ形態も少し違います。

聖闘士聖衣神話のカプリコーンの聖衣と比較してみます。まずはアニメ版から。

続いて原作版。

素体のシュラを較べてみます。他のEXと同じように、頭半分背が高く、EX専用の素体になっています。アンダーウェアは神話の方がネイビーなのに較べ、紫色になっています。

そしていよいよ聖衣の分解装着!

これもアニメ版から。マスクがヘルメット状になっているのが特徴です。神話のものと較べてみます。

ちなみに肩の角は原作では付いており、アニメでは付いていません。神話のは両方折衷したような感じになっています。

次に原作版マスクの方ではこうなります。

ハーデス編での冥衣(サープリス)やスピンオフ作品の黄金魂-Soul of Gold-で登場した神聖衣は全てこのタイプのマスクです。
こちらも神話と比較してみました。

僕もこちらの方のマスクがスッキリしていて好きですね。

表情は3つほどついています。通常顔、目瞑り顔、叫び顔です。

必殺技は右手の手刀・エクスカリバーです。このエクスカリバーは、シュラの死後、紫龍に受け継がれました。