figma 涼宮ハルヒの憂鬱

figmaという比較的新しいジャンルのフィギュアから結構最近はイイモノが出ている。
このシリーズでも紹介した「FATE/stay night」のセイバーなどもその一つであるが、アニメ化されたキャラクター、特に少女キャラクターなどはいい出来をしている。

さて、「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメがある。大変有名なアニメなのでご存じの方も多いであろう。

型破りな女子高生のヒロイン、涼宮ハルヒが、「f宇宙人未来人超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的に設立したクラブ「SOS団」のメンバーを中心に展開する、「ビミョーに非日常系学園ストーリー」である。

「SOS団」のメンバーは団長の涼宮ハルヒ、無口で読書好きの長門有希(実は情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。簡単に言えば宇宙人)。「ロリで巨乳な萌えマスコット」としてハルヒが拉致ってきた美少女朝比奈みくる(実は未来からきた未来人でハルヒの監視係)。5月という半端な時期に転入してきたことから、ハルヒに「謎の転校生」としてSOS団に勧誘された古泉一樹(実はある「機関」に所属する超能力者)。それになぜかハルヒに気に入られ、SOS団作りから関わっている、ごく平凡な男子高校生の主人公キョン。の5人からなる。

figmaではこの5人は揃ってラインナップに揃っており、しかもfigma第1弾はハルヒではなく長門である。

まずはその長門有希から見ていこう。


こんな感じである。全高は約135mm。手の平大の可愛らしいフィギュアである。



上半身のアップ。眼鏡っ子バージョンと通常バージョンの選択可能。眼鏡は前髪と一体になっていて、眼鏡を掛けさせるには前髪ごと交換する。

椅子に座って本を読む長門らしい姿も再現できる。

次にハルヒとみくるはこんな感じ。

左がハルヒ、右がみくる。それぞれの特徴を現していて可愛らしい。

SOS団女性陣が並ぶとこんな感じ。


靴は上履きにも履き替えさせられる。とても細かいのだがうれしいギミックでもある。しかし力加減が難しすぎて、長門は一回足首を折ってしまったことがある。その場合でも販売元に問い合わせるとスペアのパーツ(脚部なら脚部一本500円)を購入することが出来る。
上履きに履き替えさせたものが次の写真。

男性陣もfigma化されている。まずは主人公のキョンはこんな感じ。

シャツのはみ出し方やネクタイの緩み方まできちんと再現している。全高は約150mm。手の平サイズであるが、女性陣より長身に造られている。

最後に古泉がこんな感じ。ハンサムである。

キョンと古泉を並べてみたもの。古泉はキョンよりさらに少し長身である。


SOS団全てが揃って、エンディングの「ハレ晴レユカイ」を再現したものが次の写真である。教室の背景は古泉のフィギュアに同梱されている。

ちなみに、「ハレ晴レユカイ」のエンディングのアニメーションがあるのでそれを下に紹介しておこう。

また、figmaシリーズには、他のキャラクターや、第0話朝比奈ミクルの冒険を立体化したものや、ハルヒの夏服バージョン(スクールバックは初回購入時の景品。運のいいことに北高と同じ青いスクールバックが当たった)も出されている。朝比奈ミクルの冒険とハルヒの夏服バージョンを次に紹介しておこう。

朝比奈ミクルの冒険からはみくるの「戦うウェイトレスバージョン」長門の「悪い魔法使いバージョン」。ハルヒ夏服はデジカメ付属で通常の髪型の他に写真のようにポニーテールにしたものがある。半袖で脇に抱えているのが初回特典のスクールバック。

また、朝倉涼子(下の写真)などの重要キャラもfigma化されている。彼女の活躍する第4話もいずれ紹介したい。