Get Ride! アムドライバー
その2「ボードバイザー」
早くもアムドライバーシリーズ第2弾の登場である。
今回は主人公ジェナスが搭乗したボードバイザー「ワイバーン」である。
ちなみにこれはネットオークションで1000円で落札した。
「バイザー」はアムドライバーがより迅速に、かつ安全にバグシーンを倒すために開発された強化マシンである。
戦況に対応して、移動とバトルに特化した2つのモードを使い分けることが出来る。
このボードバイザー”ワイバーン”は高速移動が可能なビークル・モードと近接格闘戦に優れたブリガンディ・モードに変型する。
前回出て来たライドボードよりも大型で、力強く格好いいスタイルのボードバイザー”ワイバーン”。
この形態はビークル・モードと呼ばれ、全長3654mm、全幅1399mm、重量210s、アムジェネレーター推進出力1620tap。
ライドボードよりもヘビー・デューティーボードとして障害物を蹴散らして推進することが可能。
ただしライドボードより大型な分、取り回しにくく、トリックを用いるにはアムドライバーに相当の技量が要求される。
近接格闘戦に優れたブリガンディ・モード。玩具の機構としては、ボードの両方の先端部が大型ソードになってアムドライバージェナスの両腕に装着され、ボードバイザー本体が輪になるように変型し、アムドライバージェナスの身体を包み込むようにして背中のジョイントに接続される。
エンジン部は両脚部分と肩の部分にそれぞれ別れて変型し、装着される。
一見ごっついが、基本的な支えはアムドライバージェナスの身体の関節なので、これだけ大きい物を付けると立たせておくのがやっとである。
見たことがないからわからないが、アニメでは両腕の大型ソードで敵を切り裂くのであろうが、玩具ではこのソードをつっかい棒にしないと立たせることが出来ない。
それでも「強化服・アムジャケットの上にメカを着る」という発想は面白いし、商品的にも成功したらしい。
今見てもなかなか格好いい。
後ろ姿。腕や足の一部にアムドライバージェナスの身体が露出していて、本当にメカを「着ている」ことがわかる。
鋭角的なデザインのブリガンディ・モードもなかなか格好いい。