聖闘士聖衣神話EX アリエスムウ(神聖衣)
聖闘士聖衣神話EXの黄金聖闘士神聖衣第2弾はアリエスムウ。発売はひどく暑い日が続いた2015年8月29日。家にフィギュアが届いたのは雨が降って蒸し蒸しした日の午前10時17分だった。
他のフィギュアと一緒に届いたので、実際に開封していじったのは少し後のことだった。
まずはパッケージから見てみよう。
相変わらず力の入った一品である。初回購入版には特典としてメッキ仕様のシンボルプレート4枚が付属する。
まずはいつも通り、フィギュア形態に組んでみた。
ご覧になればわかるとおり、非常に素晴らしい出来のオブジェ形態である。
かなり煩雑でタイトな組み立てなので、難しい部分も多かったが大きな角と翼。それに躍動感あふれる牡羊の姿が素晴らしい。
収納性にも優れ、手甲パーツなどもきちんと収納できる。
実は左の角(パーツ名としては角パーツ右)の先端に微細なこすり傷があったので、バンダイに送り返して取り替えてもらったので、素体のフィギュアへの装着は9月8日まで遅くなった。その素体を見ていこう。
素体のムウはあまり黄金聖衣のものとは変わりない。ただ選択できる髪型が増えていて、黄金聖衣の時にはマスク装着の時には結び髪を選べなかったのだが、神聖衣の時にはマスク装着時でも結び髪かほどき髪か選べる。
今回はよりムウらしい結び髪を選んだ。
それではいよいよ聖衣の分解装着!
さすがというか、堂々として格調高い見事な聖衣である。巨大な角が大迫力であるが、マスクを被せたりすると意外と干渉してしまうので注意が必要である。
黄金聖衣のムウと較べてみよう。
各部の特徴を残したまま、より一層豪華に仕上がっている。 また、補助パーツを使うと黄金聖衣に付属しているマントを装着することが出来る。
表情は通常のものに加えて4種類付属する。目瞑り顔(微笑)、目瞑り顔、微笑、叫びである。造形はとてもいい。
大きな角が干渉するので、あまり大胆なアクションは出来ないが、手首を取り替えて必殺技の『スターライトエクステンクション』等が再現できる。
実はこの後撮影に使用した手首をどこかに紛失してしまい、何時間も探し回ったが見つからず、結局バンダイに問い合わせて部品を取り寄せることになってしまった。まぁ仕方ない。
最後はマスクを片手に微笑むムウらしいポーズで。