S.H.Figuarts 仮面ライダーナイト&ダークウイング

これを書いているのは2012年9月12日の昼過ぎです。今年は残暑が猛烈に厳しく、外はすでに30℃を超しています。
何でも50日連続で真夏日になった地域もあるとかで、なんだか年々夏の暑さが異常になってきている気がします。

さて、今回レビューするのはバンダイのS.H.Figuartsシリーズから販売された、仮面ライダーナイト&ダークウイングおよび仮面ライダー龍騎&ドラグレッダーです。
主役のライダーは龍騎の方なので、そちらをメインにすべきなのかもしれませんが、一回ポーズを固定してしまうとなかなか動かしづらく、写真の枚数が少なかったので、写真を数多く撮影したナイトをメインにしました。

さて、このフィギュア。実は両方とも発売からかなり時間が経過しており、また、まだ再販されていないことから、一般のショップでは手に入らず、両方ともネットオークションを利用して購入しました。

そもそも発売当時は無関心だったのが、なぜ今頃になって欲しくなったのかというと、龍騎とナイトの強化態である「龍騎サバイブ」「ナイトサバイブ」が年末にかけて販売されることが決まり、その出来が素晴らしかったのでつい予約してしまったことから、強化前のものも欲しくなったというわけです。

両者は平成仮面ライダーシリーズ第3弾にあたる、「仮面ライダー龍騎」のメインの2人の仮面ライダーで、この作品ではなんと13人もの仮面ライダーが登場し、ライダー同士による戦闘という真新しい展開が描かれました。

舞台も現実ではなく、鏡の世界である「ミラーワールド」を舞台にして、各々の仮面ライダーはその世界のモンスターと契約し、その力を借りて誰かただ一人になるまで戦い続けるというものでした。

当時僕は健康状態が良くなく、あまり日曜の朝早くには見られなかったのですが、そのコンセプトには賛否両論あったと思います。
悪の仮面ライダーや、劇場版では女性の仮面ライダーまで登場しましたから、非常に思い切った大胆な番組作りをしたのだなぁ…という覚えだけ残っています。

とりあえず、主役の仮面ライダー、仮面ライダー龍騎と契約モンスターのドラグレッダーの写真を最初に載せておきます。

龍騎の造形も素晴らしいですが、それ以上に契約モンスターのドラグレッダーの迫力は驚きです。
ドラグレッダーの手足の部分は取り外してドラグシールドという盾になりますし、尾の先端は剣になっていて龍騎が武器として使うことが出来ます。必殺技はドラグレッダーが吐く激しい炎で勢いを付けたライダーキックになります。

主人公・龍騎になる青年城戸真司が戦いを始める前からミラーワールドで闘っており、彼にミラーワールドでの闘い方を教えた先輩格の青年・秋山蓮が変身するのが今回の特集の主役・仮面ライダーナイトで、S.H.Figuartsでは龍騎同様契約モンスターのダークウイングがついています。

仮面ライダーナイトと契約モンスターのダークウイングはこんな感じです。

大きさはドラグレッダーよりも小さいですけど、様々なギミックがあり遊び甲斐があります。

まずはナイトの背中にダークウイングを付けた飛行形態です。ダークウイングの尾は右手の鋭いランス(槍)になります。

またこの背中の羽は、軟質素材の可動式のマントに差し替えが可能です。

必殺技のファイナルベント「飛翔斬」は、ランスを中心にマントを回転状に纏い、天空から相手を切り裂く強力な技です。
複数のマントパーツを組み合わせることで、この技を再現しています。

最後は龍騎&ドラグレッダーとのツーショットです。