聖闘士聖衣神話 イーグルの魔鈴

昨日のキュアブロッサムに続いてのサイト更新です。
別にそれほどやる気満々でいたわけではないのですが、とにかく昨日にもまして外が暑く、午前中はバテ気味で寝込んでいたくらいです。
表に出るわけにも行かず、ちょうど目の前にまだ聖衣を装着していない状態で飾ってあった、聖闘士聖衣神話シリーズでオピュクスのシャイナに続いて発売された、星矢の師・鷲座、イーグルの魔鈴があったので、写真撮影をしてレビューを書いてみようと思ったまでのことです。

まず原作版ではどのような聖衣分解装着図になっているのかというとこんな感じです。

実はこのイーグルの聖衣、原作では最も最初に登場した聖衣です。原作版の魔鈴さんはかなりのスパルタ教育家で、まだペガサスの聖衣を手に入れていない星矢相手に白銀聖衣であるイーグルの聖衣を装着して、サンクチュアリ外まで星矢をすっ飛ばすなどしていました。
そのために第一話から主人公の星矢より前に聖衣姿を披露しています。

そんな魔鈴さんの聖衣が立体化して登場です。まずは聖衣のオブジェ形態から。

構成パーツが少ないので少し物足りない感じもしますが、綺麗なブルーメタリックの聖衣です。
アニメ版と原作版の両方の聖衣装着姿が再現できますが、原作の聖衣分解装着図では内部に収納されている設定の原作版カチューシャのパーツが聖衣の台座に配置されるなど、いろいろ凝っています。

素体の魔鈴さん。女聖闘士としてマスクを付けています。よく動きますし、聖衣も装着できる、優れた素体だと思います。魔鈴さんの素体とオブジェ状態の聖衣を並べたのが2枚目の写真です。

そして、いよいよ聖衣の分解装着!

まずはアニメ版の聖衣姿。腰アーマー、右腕のリストリングが無いほか、カチューシャのデザインも大きく変わっています。

それでこれが原作版の聖衣姿。聖衣分解装着図を非常にうまく再現していると思います。

そして気になるマスクの下の顔は…。

星矢の姉・星華姉さん!
しかしこれは、ポセイドン編でリュムナデスのカーサが化けた姿なんだそうです(^^;)。
魔鈴=星華説は連載当初から伏線として仄めかされていたのですが、最後の最後になって、ハーデス編のクライマックスに魔鈴自身が星華を連れてサンクチュアリにやってきます。

星矢はもともと生き別れた星華姉さんを捜していたのですが、誰しもが彼の師である魔鈴こそ星華だと思っていたのです。
ところが星華は記憶を失ってサンクチュアリのすぐ側の街で過ごしており、魔鈴はずっと彼女を捜していたらしいのです。

そのため未だに魔鈴さんの真の素顔は明らかにされていません。

聖闘士としても非常に優秀な実力を備えながら、星矢が独り立ちした後は裏方として、星矢達のバックアップに徹していたため表舞台には出てくることが少なかった彼女ですが、常に星矢を見守っていたのかもしれませんね。