聖闘士聖衣神話 ピスケスのアフロディーテ(冥衣・黄金聖衣)
昨晩は10時頃に寝たら夜中の3時前には目が覚めてしまった。
テレビなどを見ていてもおもしろくないし、パソコンをいじるのも目や腰に負担がかかるので、昨日届いた聖闘士聖衣神話・ピスケスのアフロディーテ(冥衣)を組み立てて写真撮影を行ってみた。
まずは例によってオブジェ状態に組んだもの。
ここ最近のマイスシリーズには珍しく非常に組み立てやすかった。基本構造が黄金聖衣とあまり変わらないせいかもしれない。
その黄金聖衣はこんな感じのオブジェ。
当時はまだフォトスタジオを使っておらず、机の上に直接置いて撮影していた。
カメラも今のデジタル一眼レフが三台目とすると、初代のデジカメでまだ解像度もそう高いわけではなかったし、かといってコンパクトカメラとして買った二台目よりもかさばるものだった。
それでもそれなりにきれいに撮れてはいるが、感度を調節することが出来ないし、照明も持っていなかったのでフラッシュを焚いてしまっている。前の鰭のあたりはそれが反射して少し見にくくなっている。
続いて黄金聖衣と冥衣のオブジェの前にアフロディーテのフィギュアを置いて撮影したものを並べてみる。
黄金聖衣でも最後に発売されたのがこのピスケスのアフロディーテなので顔の造形などはすでにもうかなりのレベルに達している。
ただ素体が1st素体なのでまだ可動部が少なく、関節部分などがまだすっきりとしていない。
冥衣の方は3rd素体なので可動部が多く、関節部分もなめらかで、背中にねじ穴もない。
ただ、必ずしも新素体の方が優れているかというとそうでもないのが実際のところである。
それは聖衣を装着するとはっきりしてくる。
それでは冥衣分解装着!
漆黒に輝く冥衣。スタイル自体は悪くない。ただどうやら塗装でツヤを出しているようだ。どうせならキャンサーのデスマスクみたいにきちんとメッキして欲しかったなぁ…。
なお、アフロディーテは良くマスクを小脇に抱えた姿で描かれるが、原作ではきちんと戦闘中にはマスクを被っている。
アリエスのムウとかジェミニのサガはほとんど被った姿は見られないんですけどね。
(サガは嘆きの壁の前に現れたときのみマスクを被っている。)
顔のアップが次の写真。
薔薇の花を口にくわえた顔も付属している。
赤い薔薇の香りは死を呼ぶ香り!ロイヤルデモンローズ!
実はこのポーズ付けがかなり大変。3rd素体は可動部が多い分、足腰が弱く、ダイキャストを多用したこの冥衣のような、重装備になるとバランスがとりにくいのだ。
また、このフィギュアには可動をさらに高めるためのフォールディングジョイントが腰と肩に使用されているが、ただでさえ重装備の上に冥衣の形状、髪の毛のボリュームなどが重なってほとんど意味をなさない。
3rd素体はたしかに可動に優れ、見た目も良いが軽装の青銅・白銀聖闘士などに適していると言えるかもしれない。
重装備の黄金聖衣・冥衣などには素体を使い分ける必要もあるのではないだろうか。
最後は仲良く冥衣と黄金聖衣のアフロディーテが並んで記念写真(^^)。
ちなみにマスクの鰭がとがっている分、冥衣の方がマスクを持たせにくい。